浜松市美術館で山本二三展があると知り行ってきました。
様々な作品を手掛けている山本さんですが、個人的にジブリ作品が好きなのでジブリ作品の背景の方というイメージです。
作中の山本さんや男鹿さんの背景はとても綺麗で映像内でも背景という括りではないほどの存在感。
アニメーションというと登場人物がメインとなるところを背景すらメインに感じさせる不思議な魅力に感じていました。
なかなか機会がなく展示物をゆっくり拝見するのは初めてで。
作品の横の説明文や映像を見ながら眺めて知らなかったこと、驚かされることの連続でした。
背景だけ数秒回し、そのシーンの静けさ神聖な場所感を表現したり
カメラワークを考え様々な視点から不自然に感じないような背景を求められることもあるようで。
創り上げていく物がいかに不自然でなく、違和感ないか、頭で考えなくても自然で気持ちがいいと感じる感覚を目指す部分。
感銘を受けとても勉強になりました。
感動のあとはホクホクとお土産を買い、加えてSNS投稿でポスター当たりますよ。と試したら運良く当たり!
ちゃっかりいただき、きっともののけ姫の指輪効果だなとニヤニヤ。隠しきれないオタク。
様々な視点から好きなものを見るとますます好きになる。
良いですね。
コメント